とある笛吹きEmiの日常

リコーダー、フラウト・トラヴェルソ奏者 中島恵美の日常のブログです。

リコーダー研修

今日は7月22日にリハーサルをした、リコーダー奏者で教育研究者の深井愛記音さんによる、音楽の先生のためのリコーダーの研修会でした。同じくリコーダー奏者の先輩、桐畑奈央さんと共に、私はアシスタントをさせて頂きました。

 

母校・東京藝大の千住キャンパスでの開催です。コロナ対策で、こんな感じでパーテーションで仕切っていました。

 

あいにくの雨でしたが、たくさんの先生方にお集まり頂けました。主にリコーダーの歴史のお話、鑑賞として私たちのアンサンブルの演奏、基本的な技術、質問コーナー、といった感じで、盛りだくさんの内容でした。状況が状況なので皆さん一緒での実技練習や演奏が出来ず残念でしたが、愛記音さんのお話はリコーダー指導の上でためになることばかりで、音楽の先生方も熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

 

私はどちらかと言うと専門が演奏と歴史的文献の研究なので、教育方面はとても詳しくはないのですが、それでも小中学生の子たちにレッスンで教える機会もあるので、今日のお話では「なるほど!」と思うことが多く、勉強になりました。

 

今日の研修が、先生方から子供たちに、リコーダーの魅力や楽しさを伝える良いきっかけとなりますように!

 

めがね

今日は眼鏡を新しくしました。

私は中学の頃から結構な近眼なので、普段の生活では眼鏡とコンタクトレンズが欠かせません。子供の頃は本も大して読まなかったしテレビゲームとかも禁止だったので、おそらく親の遺伝ですね。

 

暫く視力が落ち続けて、それに伴ってしょっちゅう眼鏡を変えていましたが、大学の頃に落ち着いたので、今まで使っていた眼鏡はかれこれ10年は使っていたと思います。

 

割と使えるものはいつまでも使う性格ですが、やはり10年近く使うとレンズの細かい傷で若干見えづらくなりますし、一回だけコンタクトレンズを付けた後、眼鏡が洗濯かごに落ちたのに気付かず洗濯してしまったことがあり・・・幸いレンズは無事でしたが、全体的に形が何となく歪んでしまい、耳にかける部分が片方ひびが入ってしまいました。そのままだましだまし2年くらいは使っていましたが、ひびの部分から完全に割れてきてしまったため、さすがに限界を感じ、変えることにしました。

 

眼鏡屋さんでいくつかフレームを試してみました。そんなに眼鏡が似合うわけでもないので、なかなか似合うものを見つけるのに苦労しましたが、とりあえず悪くないものを見つけることが出来ました。

もう視力は落ちてなかったようなので、前の眼鏡と同じ度数で作りました。それでもレンズに曇りや傷が無い分、視界がとても良くなった感じがあります。パソコン仕事も多いので、ブルーライトカットのレンズにしてもらいました。

やはり普段から身に着けるものなので、使い慣れたものも良いですが、新調すると気分も良いですね。生活に欠かせないアイテムなので、大切にしたいと思います。

 

タイカレー

普段の料理担当は夫で、私は大体洗い物担当ですが、

今日は久々に夕食が私だけだったので、自分で作りました。

 

大体私が作るものは変わり種で、今日は適当タイカレーでした。

家で採れたナスと、家にあったじゃがいも、しめじ、鶏肉を切って炒め、水と牛乳を入れます。本来ならココナッツミルクのところですが、近所にちょうど良いサイズのものが売ってなかったので、代わりに牛乳にしました。あとは家にあった缶詰の帆立とグリーンカレーペースト、ナンプラーを入れ、煮込むだけ。ご飯は普通に日本米です。

 

そういえばフランスにいる時もたまにタイカレーを作っていました。肉や野菜、ココナッツミルクは普通にスーパーで手に入りましたし、ナンプラーはアジア食品店で手に入りました。グリーンカレーペーストは見つからなかったので、スーパーで良く売っていたスペイン産の青唐辛子の漬物、ニンニク、ショウガ、レモンの皮、コンソメをみじん切りにし、ペースト代わりにしていました。お米は、日本米よりタイ米の方が手に入れやすかったので、ごはんの準備は楽でした。

手間はこちらの方がかかりましたが、これはこれで美味しくできました。

 

日本で作るときは、グリーンカレーペーストが良く売っているので、とても便利ですね。

 

(せっかくのうちのナスが隠れてしまっていましたね)

こんな感じで美味しく出来ました。もともとカレー好きの私ですが、暑い夏は特に、スパイスと辛みの効いたタイカレーが美味しく感じます!

たっぷり食べてお腹いっぱいです!

 

リハ!

三日連続で今日もリハ!今度はリコーダーアンサンブル・ルベルティーナのリハーサルでした。

 

だいぶルネサンスの方の曲も、音楽にもパート譜にも慣れてきたように思います。音程はパートを重ねてユニゾンにしている部分が難しいですが、少しずつ傾向も掴めてきたかな、と思います。

 

現代曲もリズムが難しく、指揮もなかったので、今までは16分音符刻みのメトロノームをつけながら皆で練習していましたが、今日は少しメトロノームを外して最初の方だけ弾いてみました。そうすると不思議と、思ったよりもリズムは無いように聞こえ、森の中で鳥たちが自然に色々なところで鳴いている感じになっていました。

こっちはとにかくリズムのカウントで必死ですが(笑)、作曲者のアントニオ・ポリターノさんのこういった作曲の妙技も聴きどころですね。

 

次回は指揮者の方と一緒に合わせられるそうなので、続きの部分もどうなっているのか、メトロノーム無しで、聴いてみたいです。

今日もリハ!

今日は午後にレッスンがあり、その後はリハーサルでした。

芸大時代のリコーダー科の先輩、深井愛記音さんのプロジェクトで、学校の音楽の先生へのリコーダー講座での演奏があり、同じく先輩の桐畑奈央さんと3人でアンサンブルの曲を弾きます。

 

去年も同じころに、愛記音さんによる学校でのリコーダー指導用DVDの作成のお手伝いを奈央さんと一緒にさせていただき、その続きのようなプロジェクトです。

 

やはりリコーダーに初めて出会う瞬間は、多くの人が学校の音楽の授業だと思います。そしてリコーダーはただの教育楽器ではなく、古い音楽で用いられていた歴史ある楽器でもあるので、その辺りのことを音楽の先生に知って頂くのは、とても大事なことです。プロのリコーダー奏者として、こういった活動に関われてとても嬉しいです!

 

もう講座は来週に迫っているので、今日のリハを踏まえて頑張りたいと思います。

別のコンソート

今日は7月31日のコンサートのためのリハーサルでした。主にコンソートの曲と、ドーテルの作品を練習しました。

 

コンソートの曲は、別の楽器でも試してみました。Livirghi氏のRafiモデルの楽器です。

Rafiというのは16世紀のリヨンの楽器製作家で、元になった楽器はイタリアのアカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャで保管されています。(残念ながら留学中にボローニャへ行く機会がなかったので、実物は見たことがありません・・・)

足部の方までまっすぐの形をしており、同時代のフランスの音楽家・Philibert Jambe de Ferの教本にもそれらしき楽器が描かれています↓

 

 

彼の楽器はフランスの学校にもありましたが、そちらはまた別のモデルだったので、感覚も違います。慣れるまで少し時間がかかりましたが、良い楽器でした。

是非とも会場で、2種類のリコーダーコンソートの聴き比べ、見比べもしてみて下さい!

 

演奏会詳細はコチラです。

 

 

元気な野菜

今日は日差しも暑く、湿気も相まってとても暑かったですね。

 

育てているミニトマトは相変わらず元気で、既に何十個も実を収穫しましたが、まだ青い実がたくさんついています。今年は大成功ですね。

 

ナスの方も育っていくつも実を収穫できていますが、葉っぱが虫食いでいっぱいになってしまい、ちょっと勢いが悪くなっています。化学農薬は使いたくないので、とりあえず木酢液を試してみようかと思っています。

 

最近植えたきゅうりも、植えたての頃は暑さですぐにへたっていましたが、土をできるだけ乾燥させないようにしていたら、元気に伸び始めました。

 

蔓が伸びてきたので、ネットにひっかけておいて、他の植物の世話をしてから数分後くらいに見たら、すぐにネットに蔓が一周して絡まりついていました。こんなに早くつかむものと思わなかったので、もう一本出てた蔓も引っ掛けて眺めていたら、みるみるうちに一周してネットをつかんでいました。きゅうりを育てるのは初めてで、こうなることも知らなかったので、見ていて面白かったです。

この調子で元気に育ちますように!