今日は7月31日のコンサートのためのリハーサルでした。主にコンソートの曲と、ドーテルの作品を練習しました。
コンソートの曲は、別の楽器でも試してみました。Livirghi氏のRafiモデルの楽器です。
Rafiというのは16世紀のリヨンの楽器製作家で、元になった楽器はイタリアのアカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャで保管されています。(残念ながら留学中にボローニャへ行く機会がなかったので、実物は見たことがありません・・・)
足部の方までまっすぐの形をしており、同時代のフランスの音楽家・Philibert Jambe de Ferの教本にもそれらしき楽器が描かれています↓
彼の楽器はフランスの学校にもありましたが、そちらはまた別のモデルだったので、感覚も違います。慣れるまで少し時間がかかりましたが、良い楽器でした。
是非とも会場で、2種類のリコーダーコンソートの聴き比べ、見比べもしてみて下さい!
演奏会詳細はコチラです。