今日は晴れたり曇ったり。
いつも通り、レッスンや練習、仕事を進めていました。
この寒い時期になると木製の楽器を持っている生徒さんに伝えますし、ブログでも既に同じようなことを書いていると思いますが、
リコーダーもトラヴェルソも、体温くらいに温めてから弾き始めましょう!
特に頭部管。直接息が入る部分を特に重点的に温めてあげます。
これは木製の楽器でもプラスチックの楽器でも同じですが、手とかで温めておいてから弾くとある程度結露を防げ、水滴でのトラブルをそれなりに防げます。
リコーダーは水滴が溜まると楽器の音が出づらくなりますし、親指孔に落ちてきてしまうとサミングがうまくできなくなってしまいます。
トラヴェルソも水滴が溜まると音が出づらくなることがあります。
(それでも溜まってしまったら、一度管の中の水分をふき取りましょう)
そして一番避けたいのが楽器のひび割れです。
木製の楽器は冷えたまま演奏すると、ひび割れを起こしてしまうことがあります。(昔私の楽器も温めが十分でなかったようで、ひびが入ってしまったことがあります・・・)
なのでこれを防ぐためにも、しっかり温めてから弾きましょう!
(また、弾いた後はしっかり管の中の水分をふき取り、乾いてからケースにしまいましょう。)