とある笛吹きEmiの日常

リコーダー、フラウト・トラヴェルソ奏者 中島恵美の日常のブログです。

バッハ

今日は少し雨模様でしたね。気温は割と高かったみたいですが、雨の湿気で結局ひんやりしていた気がします。

 

今日もレッスンや練習などをしていました。

今年のとある演奏会でJ.S.バッハのフルートとチェンバロのためのソナタロ短調(BWV1030)を演奏しようと思っているので、そちらも去年の暮れから練習しています。

 

バッハの自筆譜での出だし。

 

普段演奏会でバッハをあえて選んで弾くことは少ないのですが、この曲は大好きな曲の一つでもあり、思い出の曲でもあります。

 

フランスの学校で第1課程の修了試験でリコーダーで演奏し、その後にリコーダーの東京での初リサイタルでも演奏しました。

修了試験で演奏した後、師事していたピエール・アモン先生が泣いて喜んで下さり(!)とても嬉しかった思い出があります。

 

今度はトラヴェルソでの演奏です。

そもそもトラヴェルソの曲なのでリコーダーよりは多少弾きやすいですが、やはりバッハ、内容の密度が濃いです。

再びの挑戦でどこまで出来るか、頑張っていきたいと思います。