今週はCDのためのレコーディングを3日間に渡っておこなっていたので、その備忘録としてブログに一日分ずつ書いておきたいと思います。
まずは初日です。前日の夜は早めに横になりましたが、緊張でなかなか寝付けませんでした。
天気は雨の予報でしたが、そこまで降られることもなく、楽器にも特に影響が無くて良かったです。
今回の録音は相模湖交流センターのラックスマンホールで行いました。
普段は座席と舞台で立体的になっていますが、録音のために座席もどけ、平たくして頂きました。
とっても良い響き!良く響くけれど、自分の音は見失わない感じで、とても弾きやすかったです。なかなか笛の音がきれいに響くホールを探すのは難しいですが、ここは最高でした。
この日は午前中に音出しやマイクセッティングをして、午後からハープとのアンサンブルを収録しました。
初日ということもあり、最初は緊張して上手く良い音が出せませんでしたが、少しずつ慣れ、響きに音が乗っていくのを楽しむことが出来るようになりました。
録った音を聴かせてもらいながら、納得いくまでやり直し、というのを繰り返して、予定通りの曲数を何とか録りました。
私個人的には、初日の曲が一番重かったので、終わって結構ぐったりしました。
翌日はハープのソロの曲から収録開始なので私には少し余裕がありますが、まだ2日間残っていて疲れを引きずるわけにはいかないので、帰ってからは割と早めに寝ました。
細かいところまで音をずっと聴くので、音に敏感になったせいか、夜中はちょっとした音でも気になってしまい、耳栓をして寝ることにしました。
さて、2日目についてはまた明日に書きたいと思います。