とある笛吹きEmiの日常

リコーダー、フラウト・トラヴェルソ奏者 中島恵美の日常のブログです。

エティエンヌ・ルリエの装飾音

今日の朝は選挙の投票に行ってきました。

もちろん一票の力だけではどうにもならないことばかりですが、それでも大事なことだと思うので、毎回必ず行くようにしています。

 

さて、今日はようやくオンライン講座についてお知らせできます!

 

イ・フィラトーリ・ディ・ムジカのオンライン講座第4弾、そして「フランスの装飾音をマスターしよう」の第2回目として、今回は「エティエンヌ・ルリエの装飾音」について取り上げます。

 

ルリエは主に17世紀後半に活躍したフランスの音楽理論家、リコーダー、ヴィオール奏者です。ルイ14世の王宮ではなく、マリー・ド・ロレーヌ、通称「マドモワゼル・ド・ギーズ」の君臨するド・ギーズ家の音楽家でした。ド・ギーズ家と言えば、マルカントワーヌ・シャルパンティエも勤めていた場所で、彼らは同僚であり、遠い親戚でした。

 

前回はジャック=マルタン・オットテールの装飾音を取り上げましたが、オットテールの書いていない装飾音についての説明もありますので、前回受講された方も、そうでない方も、お楽しみ頂ける内容になるのではないかと思います。

フランスの装飾音は歌でもどの楽器でも共通していることが多いので、リコーダーを弾く方以外でも役に立つ情報だと思います。

リアルタイムの講座ではなく、2022年10月31日まで配信しますので、その間何度でもご覧いただけます。

 

ここ1~2週間くらいずーっとこの講座の準備を進めて、ようやく1パート目のめどが立ちました。調べれば調べるほど知らないことも出てきて面白いですね。

 

詳細情報やお申込みはこちらのページをご覧下さい。

皆様のご参加をお待ちしております!