今日は昼過ぎから、以前にも書いた、吉澤徹さんと国枝俊太郎さんとの7月31日のコンサートのリハーサルでした。
ようやくプログラムもほぼ全て決まりました！
私が普段演奏会のプログラムを組む時には、大抵「誰か一人の作曲家に絞る」とか「同じ時代の同じ国の作曲家の作品を集める」、というのが割と定番なのですが、今回はなんと15世紀～18世紀中後期の曲まで、約300年の時代の隔たりを超えて、とにかく縦笛横笛3人で弾ける曲を片っ端から弾いていきます。
ルネサンスの曲などは、フランスに居たときもほぼずっと週1で友達と集まって、リコーダーコンソートで初見で弾いていましたが、それでも今回知らなかった曲も出てきています。このあたりのレパートリーは本当に数えきれない程ありますね。
そして横笛のコンソートも今回がほぼ初めてなので、リコーダーのコンソートとはまた違った難しさや面白さがあります。
バロック以降の作品も、ボワモルティエやテレマンなど、初見でしか弾いたことのない曲もプログラムに入ってきて、こちらも楽しいです。私は普段古い方の音楽を弾くことが多いので、18世紀後半以降の曲は最近は演奏していないのですが、プログラムに入っているN. ドーテルの3つのフルートのためのトリオもとても良い曲です。（もう少しさらって慣れねば・・・！）
こんな感じでいつもとちょっと趣向の違う演奏会となっていて、演奏する私もとても楽しみです！
