今日は月末にあるイ・フィラトーリ・ディ・ムジカのコンサートの合わせをしました!
演奏会詳細はこちらのページをご覧下さい。
タイトルの「Souffleスッフル」はフランス語で「息」とか「息を吹くこと」という意味です。フランスに留学してた時に、レッスンで良く言われる言葉の一つでもありました。呼吸を駆使して、縦笛も横笛も使って古いフランス音楽を弾いていこうという企画です。
第1回はフランスで1702年に初めて「横笛のために」と出版されたド・ラ・バールの曲集の第1曲目を取り上げたり、フィリドールやオットテールといった周辺の作曲家の1720年くらいまでに出版された作品を取り上げました。
そして第2回目となる今回は、主に1720年代から1730年代頃に出版されたフルートのための作品を演奏します。
歴史的には、1715年に太陽王ことルイ14世が亡くなった影響もあり、この年代の作品はそれ以前の作品の趣向も残りつつ、ガラッと変わっている部分も多く、弾いていてもとても面白いです。
第1回を聴いていない方でもお楽しみ頂ける内容となっていますので、お越し頂けましたら嬉しいです!